トンボの羽化を見たくて何度か夜中に訪れて見たものの空振り続きだったスイレン池。今日は何頭か羽化するんじゃないかというヤゴが出てきているのを見つけてマークしていたのだが待てど暮らせど羽化する気配を見せない。ライトを当てたのが良くなかったのだろうか?
根負けして帰ろうかと思っていたところ、マークしていなかった場所で羽化が始まっていたのを見つける。その時点では既に上半身が出終わって逆さにぶら下がっている状態だった。
やがて足が固まったのか、起き上がって抜け殻にとまって翅を伸ばし始める。およそ30分ほどでみるみる翅を伸ばしたのがこの写真の状況だ。まだ白っぽい体色だがこれから徐々に黒っぽくなっていく。

Canon EOS 20D / EF100mm F2.8 MACRO USM
SIGMA EM-140DG / EF500 DG super
SIGMA EM-140DG / EF500 DG super
ときどき翅が伸びきらず、ヨレヨレの状態になっているトンボもいるのだがこの個体は無事に翅を伸ばせたようでひと安心。
しかし、この抜け殻の中にこの成虫が入っていたのかと思うと実に不思議だ。それも蝶などのようにサナギの期間を経ずに羽化するのだから・・・いったいどういう仕組みになっているのだろう?

RICOH Caplio GX8
Nikon SPEEDLIGHT SB-30
Nikon SPEEDLIGHT SB-30
こちらは羽化現場を見損なったシオカラトンボ。

トンボの羽化。帽子からハトが出るより不思議。
羽化する前はしばらく餌を摂らないそうなのですが、それでも中味がギュウギュウに詰まった状態で草を登って来て数時間で羽化してしまうのだからまったくもって不思議ですね。
ヤゴからハトが出たらもっと不思議ですが(笑)