スプリングエフェメラル

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落葉樹林の雪が融け、木々の葉が茂って林床へ光が届かなくなるまでの短い期間だけ地上に姿を見せるカタクリ。こういった早春期植物をスプリングエフェメラル(spring ephemeral)と呼ぶそうだ。直訳すると春の儚いいのちか。もっとも儚いいのちと言っても根は生きているのだが。

まだ虫も少ないこの時期、短い期間に花を咲かせ結実するためにひときわ華やかな花を咲かせて虫を誘うと言われている。日陰に適応するのではなく、この一瞬にすべてを賭けるという選択をしたからこその美しさなのかも知れない。

katakuri01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

まだちょっと時期が早かったため数は少なかったがラッキーな事に登山道のすぐ傍に3輪かたまって咲いていた。たくさん咲いていても近くに咲いていないこともあるのでこればっかりは運次第。

しかし、この日も群生地に踏み込んだ足跡が見られた。こういうのは大抵奥のほうに見えるきれいな花を撮りたいというカメラマンども(それが一眼レフであろうがカメラつき携帯であろうが)の仕業なのだが・・・。

カタクリは発芽してから花が咲くまでに7、8年かかるそうだ。つまり花が見えなくても地面の下にはカタクリが息づいているかも知れない。だから、お願いだから保護のために張ってあるロープを乗り越えて踏み荒らさないで欲しい。

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コメント(2)

カタクリ…。キレイです。


片栗粉を思い出してしまってゴメンナサイ。

一瞬にかけるからこそ、美しいのかなぁ。
ROGIさんの写真発見(^^)

ゆきちさんこんばんは。
片栗粉はもともとカタクリの根から作っていたそうですから昔は沢山生えてたんでしょうね。タイムマシンがあったらその当時に行ってみたいものです。

一瞬に賭ける美しさ、長い年月を耐え抜いた美しさ、色々あると思います。どちらも好きです。

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このページは、rogiが2006年4月20日 23:10に書いたブログ記事です。

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