04:昆虫や生物: 2006年5月アーカイブ

ホタル

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そういえばもう、ホタルの飛ぶ季節である。我が家の前を流れる川を少し上流にさかのぼればホタルの舞う場所が何箇所かあるのだ。

行って見ると、ちょっと少なめではあったが川の上を舞う光が見られた。記憶があいまいなのだが、少なく感じるのは多分もうピークが過ぎているからだろうか。

hotaru01.jpg

本当は乱舞している様子を長時間露光で撮りたいところなのだが如何せん数が少なすぎる。一匹だけ土手の草むらで光っているホタルを見つけて撮ってみたが・・・うーむ、マックロケッケである。月は折れそうなほど細くてまさに真っ暗闇。ここでストロボなんか焚いたら台無しだしなぁ。

ホタルが乱舞する光景をもう一度見てみたい。

あれは中学生の頃だったか、いや高校生だったかな?岡山に住んでいる頃に見たホタルの乱舞する様が今でも心に焼きついている。雨上がりで少し霧が出ていた6月の夜。濃密な闇の匂い。乱舞する光たちの音の無い記憶。

昨日のベニトンボのメスは全然「ベニ」じゃない。赤いのはオスの方なのだとか・・・ん?そう言えば胸の斑紋がこんな感じで赤いトンボを去年撮ってた筈だ。というわけで去年の写真から探してみたらあったあった!去年は名前を調べきれなかったが確かにベニトンボのオスのようだ。なるほど、見事に「ベニ」じゃないか。

これは6月の中旬に撮影したものなので、今年見られるのはもう少し先なのかもしれない。

benitombom01.jpg


benitombom02.jpg

Canon EOS 20D
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM
SPEED LIGHT 550EX

羽の脈まで赤く染まってとてもきれいなトンボだ。至近距離からストロボを焚いているのだが、昆虫の目って眩しかったりはしないのだろうか?特に気にする風でもなかったのだが・・・。

今日も良く晴れ、水辺ではトンボの姿がよく見られるようになってきた。トンボというと秋のイメージがあるかもしれないが、過去に撮影した写真を見てみると何故か5月、6月に撮影したものが多い。

公園の池の水面近くを岸辺に沿って巡回している大型のヤツはギンヤンマだろうか。何度も同じコースを行ったり来たりしていた。

benitombof01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM
SIGMA EM-140DG

岸辺の枝先にはこの黄色と黒のトンボがとまっていた。毎年見かけるヤツなのだが名前は知らなかったこのトンボ、どうやらベニトンボという種類の♀のようだ。

そう言えばベニトンボって元ちとせの歌の歌詞にも出てきたな。なるほど、九州から南西諸島にかけて棲息している南方系のトンボということで納得。

benitombof02.jpg
Canon EOS 20D
SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 EX HSM

二元論的蜻蛉

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近くの公園にトンボが沢山飛んでいた・・・と書きたいところなのだが、ほとんど草の先にとまっていてあまり飛び回らない。草むらに踏み込んで何匹か飛び立つまではまったく存在に気付かなかった。

harabirotombo02.jpg

最初気がついたのはこのタイプのトンボ。腹の部分が幅広くて顔に金属光沢のワンポイント。

harabirotombo01.jpg

ちょっと離れた場所ではこの黒っぽいブルーのトンボが何匹かいた。先出の黄色いタイプが通りかかるとちょっかいを掛けに行くのを見て、ああ同じ種類のオスとメスなんだなとようやく気付いた。確かに色以外は形も顔もそっくりだ。

調べて見るとハラビロトンボという種類で飛翔能力が強くなくあまり飛び回らないらしい。

ちなみに黄色い方がメスで黒っぽいブルーのほうがオスだ。なんとなくメスはメスだけ、オスはオスだけでかたまっているようにも見えたが何か理由があるのだろうか?

Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

アマサギ

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まだほとんどの田んぼは田植え前だが、一面だけいつの間にか植付けの終わった中にサギの群れがいた。

amasagi01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

実はこの鳥のことをつい最近まで誤解していた。しかも2重に!

毎年この時期になると見られる、首から頭にかけて茶色になったこの鳥をシラサギの幼鳥だとずっと思い込んでいたのだ。

誤解その1
そもそもシラサギと言う鳥はいないのだ。シラサギとはコサギ、チュウサギ、ダイサギといった全身が白いサギの総称だと言う。

誤解その2
そしてこのサギは”シラサギ”と総称されるいずれの幼鳥でもなく、アマサギという別の種類だった。

群れを見ていると茶色の羽根が混じったヤツと真っ白なヤツがいるものだから何となく色のついているヤツはまだ幼鳥なんだろうなと漠然と思い込んでいたのだが、この茶色い羽根は夏羽なのだとか。ということは真っ白なヤツも逆にこれから茶色くなっていくという事なんだな。

シリアゲムシ

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今日は雨。一日中薄暗く、まるで梅雨の試験操業のようだ。
雨のぱらつく草むらで気になる形をした虫を見つけた。

shiriage01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO
trimed

口が長く突き出しているくせにクールな目つき。お尻はくるっと巻いていてハサミムシみたいな形だ。ううむ、なんかワルな雰囲気プンプンだよ。悪人面というか、悪宇宙人面だ。

なんじゃコリャ?と調べてみたらシリアゲムシの仲間で多分ヤマトシリアゲではないかと思う。生きた化石みたいな昆虫らしい。スカベンジャーだと言うのだがお尻のハサミは何に使うのだろう?

ひょっこり

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もうそろそろノカイドウが咲いているはずだと霧島方面へ向かう。さすがにGW中盤の晴天ということでえびの高原はかなりの人出。混雑する駐車場を避けてちょっと離れた駐車スペースに車を停め歩いたのだが、いつもなら盛んに咲いているはずのハルリンドウが今年はまだ少ない。やはり今年は標高の高いところの春が遅れているみたいだ。

霧島道路沿いに歩いていると林の中にシカの親子がいた。この辺のシカは人から餌を貰ったりしているためあまり人を恐れない。このシカが増えすぎた事がノカイドウに深刻なダメージを与えているというのだが・・・観光客が与える餌と言うのはシカを爆発的に増殖させる程の量なのだろうか?どうもピンと来ないのだがシカが増えているというのは事実であるようだ。

sika01.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

妙に人馴れした一組の親子から少し離れてもう一組の親子がいた。こちらは若干警戒心が強いようであまり近寄っては来ない。木立の影からひょっこり顔をのぞかせた小鹿が不安そうな顔でこちらの様子を窺っていた。別に獲って喰ったりしないから安心しなよ。

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