04:昆虫や生物: 2006年2月アーカイブ

チラホラとスミレの類いが日当たりの良い里山の道端で見られるようになった。毎年この季節は梅やオオイヌノフグリに熱中しているので気付いていなかったのだが、結構早くから咲いてるもののようだ。いや、むしろ条件さえ合えばいつでも咲くと言ってもよさそうである。

道端に見つけたスミレ、これは何スミレだろうと観察していたらツボミの上に小さな赤い虫がいた。最初、あまり小さいのでダニかなんかか?とさえ思ったのだが良く見ると甲虫だった。小さすぎて普通のマクロレンズなら撮りたいと思わなかったかも知れないが、私には例の高倍率マクロレンズがある。さっそくテストを兼ねて撮影して見ることにした。

hamusi01.jpg

35mm換算で等倍よりやや大。小さいけれど鮮やかな色が目に飛び込んできた。何のための派手な色なんだろう?毒があるのか?

hamusi02.jpg

最大倍率。35mm換算4.6倍くらい。あまり動かないヤツだったためなんとか撮影できた。
多分ハムシの仲間だと思うのだが、ネット検索でこれだ!というものが見つけきれない。あるサイトで「オオキイロマルノミハムシ」とされている写真に似ていると思ったのだが、他のサイトで「オオキイロマルノミハムシ」を見るとまるで形が違う・・・。成長によって形が変わるとか?

ところで、マクロ撮影をする方の中には、対象の種名には興味がないという向きも多い。それはそれで構わないし、そのままで素晴らしい写真をモノにしている人は沢山いる。そもそも名前なんて人が勝手に付けただけともいえる。

私が名前にこだわるのは、名前は情報のインデックスだからである。名前を知ることで、その対象に関する情報を大量に取得できるのだ。対象の特性を知って撮る写真と、知らずに撮る写真では自ずと結果が違ってくるのは自明の理といえる。

だからってそれで素晴らしい写真が撮れるかというと、それはまた別の問題なのだが(笑)

Canon EOS D60
REVERSE ZOOM MACRO T280
SIGMA EF-500 DG super for MACRO

雲が多かったがそれでも時折青空と太陽が顔を出す、まずまず穏やかな一日。このまま春になるのかな?

もう一回ぐらいは寒波がやってくるかもしれないが、着実に春が近づいているのを感じる里山の昼下がり。

オオイヌノフグリやナズナが元気に咲いている牛舎の近くの牧草地。見るとあちこちでテントウムシがせわしげに草を昇ったり降りたり。獲物(アブラムシ)を探しているのだろうか。

nanahoshitentou01.jpg
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

それはもう、休み無く動きつづけている。写真撮るからちょっと止まってくれよという訳にはいかないようだ。

てっぺんまで昇るとそこから飛ぶかな?と思って構えていたのだが、飛ぶ気はさらさらないようで、すぐに下に降りてしまう。餌探しが急務で飛んでる場合じゃないらしい。

アブラムシを捕食する益虫で、イメージ的にも可愛らしいテントウムシであるがこうやってマクロでみるとそんなに可愛いと言う印象は湧いてこない。だってこいつら肉食だもんな(笑)

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