02:道端の花: 2006年11月アーカイブ

コダチダリア

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最近、近所の家の庭や畑の周囲などでにわかに見かけることの多くなった花がある。ひょろひょろと伸びて、高いものでは2階の屋根に届こうかと言う先端にピンク色の花を咲かせているのだ。どれも新しく植えられた感じで、確かに去年までは無かったはずだ。しばらく前から気になっていたのだが、今日ようやくその正体がわかった。

kodatidaria01.jpg

ぱっと見思い浮かんだのがクレマチスなのだが、花をよく見てみると・・・

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この筒状花と舌状花の組み合わせはどう見てもキク科だ。しかも

kodatidaria02.jpg

羽状複葉ときている。園芸植物に詳しい人ならこの葉っぱで大体の見当が付くのだろうが、残念ながら私にはわからなかった、というかキク科っぽくない葉っぱだな~としか思わなかった。

この特徴を元にネット検索をしてみるが、キク科 羽状複葉 木本 とキーワードを入力してもヒットしない。うーむ、これはなんだろう?何に似ているだろう?としばらく考えてようやく思いついたのがダリアだった。

と言う訳でダリアを調べてみたら案外簡単にたどり着いたコダチダリア。てっきり木だと思っていたのだが、茎が木質になる多年草なのだとか。

なんで最近になって急に植えられるようになったのか判らないが、花の少なくなるこの時期に目を楽しませてくれる貴重な存在だ。

Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

今日は雨と風で荒れ気味の天候。先日撮ったイロハモミジの葉っぱは残らず落ちてしまっていた。

そんな薄暗い一日だったが、少しだけ薄日が射した田んぼの隅にホトケノザが咲き始めていた。一応春の花のはずで手元の図鑑では花期は3月から6月となっているのだが、この辺りでは11月から咲き始めて冬を越して春まで咲きつづける。今年の1月に岡山へ行った時にもホトケノザの花を見ているから結構寒さには強いのかもしれない。

まだ来ぬ春をつかの間見せてくれる、ホトケノザは私にとってそんな花だ。

hotokenoza05.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

そう言えばクロマグロが値上がりしそうだと言うニュースがしきりに流れているが、普段そんなもん食えないし・・・キハダやメバチ・・・あ、いや・・・アジやサンマで充分っす、庶民っすから(笑)
いやぁ、なんであんなに騒ぐのか不思議だ。

道端の草むらで写真を撮るようになって何年も経つが、この時期に咲くこの白いキク科の花の名前が依然として確定できないでいる。というのも、同じ場所に咲いていても結構個体差が大きくて、図鑑に書かれているような特徴にピタッと符合しないからなのだ。

inakagiku02.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

頭花の直径一つとっても1.5センチくらいのやつから2.5センチくらいのやつまであるし、葉の形だって基部が楔形からやや丸みを帯びるものまで色々だ。

よくある「見分けのポイント」系の図鑑でも、この辺りの見分け方は避けているようで、ちょっとズルイな・・・なんて思ってしまう。まあそれだけ個体による変化が激しいという事なのだろう。

図鑑によるとイナカギクの葉はやや茎を抱くとある。そのことは知っていつつ今までイナカギク説をなんとなく捨てきれずにいたのだが、明らかに茎を抱いた葉にこれまでお目にかかれていないということは・・・個体差とかじゃないのかもしれない。

ささやき

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前線の通過した日本列島。鹿児島でも今日は雨の後気温が下がってきたようだ。11月にしては寒いなと思える今日この頃。

それでも道端に咲くコスモスはまだ花を咲かせつづけている。花の可憐さに似ず、旺盛な生命力で風に倒れても立ち上がり懸命に花を咲かせ、種を作って命をつなげようとしている。

すっかり種ばかりになってしまったその下で、遅れて咲いた淡いピンクの花が少し控えめに自己主張をしていた。

cosmos06.jpg
OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

見てもらいたい相手は人間じゃなくて虫たちなんだろうけど、人間が見てもやっぱり魅力的だと感じるのは何故なんだろうなぁ。

喧騒の中にいるのに孤独を感じてしまうときがある。
そんな時はきっと空回りをしているのだ。

目を閉じて耳を澄ませば、世界中に命があふれている事を。
そして自分は生きている、生かされている事を思い出すはず。

ちょっと力を抜いてみよう。

enokorogusa01.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)

な~んてことを書くと、一体どうしたんだ?何かあったのか?
なんて言われてしまうのだが、まあ秋って事で・・・(笑)

温もり

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11月ともなると鹿児島と言えども朝晩は結構肌寒い。
とは言えそれも日が差してくるまでの話で、山影から太陽が顔を出せばポカポカと暖かくなってくる。

tikarasiba02.jpg
OLYMPUS E-1 / ZUIKO DIGITAL ED50-200mm F2.8-3.5

チカラシバの穂も太陽の光を浴びて輝く。体温があるわけでもない草の穂先だが、こうやって輝く姿を見ていると温もりを感じてしまう。

毛がフサフサ=温かいというイメージのなせる業だろうが、やはりどこかで心が温もりを求めているからなんだろうな。まあ、こんな気持ちも秋ならではかも知れない。

それはそうと、チカラシバを見ていると何故かニョロニョロを思い出すのだが・・・毛の生えたニョロニョロってのがいたらちょっとイヤだな(笑)

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