02:道端の花: 2006年5月アーカイブ

ハクサンボクの花は大体ひと月ほど前に咲いて既に終わったはずなのだが、再び咲き始めたのを見てなんだろう?と良く見てみるとガマズミであった。

gamazumi01.jpg

秋に赤い実が熟す頃だと確かに良く目立つのだが、遠目にはハクサンボクなのかガマズミなのか見分けが付かなかったりする。まあ、この辺りではほとんどがハクサンボクでガマズミは滅多に見かけないのだが。

ところが花の咲く時期は明らかにずれていて、今の時期に咲いているのはガマズミであるようだ。
ハクサンボクのほうはすでにこうなっている。

hakusanboku02.jpg

花期以外の識別点は葉の質感で、こうやって並べてみれば一目瞭然。厚くて光沢のあるのがハクサンボクで薄くて光沢がないのがガマズミ。形はどちらも良く似ている。

gamazumi02.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

実は最初の頃はハクサンボクというのを知らなくて、全部ガマズミだと思っていた。実際に目にするものはほとんどがハクサンボクだったのだが。

昨夜、ブログを書き終えて一風呂浴びていた時の事。左足の太腿にデキモノがあるのに気付いた。そう言えばフラワーパークから帰る車中、やけにここが痒かったのを思い出す。

先端部分がかさぶたみたいに見えるのだが・・・よく見るとかさぶたじゃない。平べったいものがくっついているのだ。こっ、これは!アレじゃないか~!

外で犬を飼っている人なら見たことがあると思うが、犬の耳の裏とか首輪の下に喰いついて大豆くらいのサイズに膨らんでいるアレである。それがまだ膨らむ前の状態なのであった。

アレの名前は「マダニ」
実は以前も一度やられた事がある。そのときは体の裏側だったため大豆サイズになるまで気付かなかった。初めての事だったので驚いてネットで検索して見ると、感染症の恐れだとか書いてあって・・・ビビリながら皮膚科に行くと尖ったピンセットで抉り出してくれたのだが、それが痛いのなんのって(笑)

抉るのは剥がすときにマダニの口吻が折れ残るからだそうだが、結局抉られた挙句口吻は残っていたみたいでしばらくしてから膿と一緒に出てきた。しかも感染症対策とかは特に何もしないようで、貰った薬は化膿止めだけだった。

と言う訳で、今回は速攻でむしりとって排水口に流してしまった(笑)あとは野となれ山となれだ。

どうしても草むらとかに入り込んで撮影をしていると拾ってきてしまうんだよなあ。前回の経験から、獣の匂いが感じられるところは避けるようにしてたんだけど、犬みたいに鼻が利く訳じゃ無し。まさかフラワーパークで拾ってくるとは思いもしなかった。

いや、待てよ?昨日は早朝、町内会の草刈り作業をしたからその時拾ったのかも知れないな。

futokazura01.jpg
Canon EOS 20D
TAMRON SPAF11-18mm F4.5-5.6 DiII

という話とはまったく関係ないのだが・・・。
大岩にびっしりと張り付いているフウトウカズラに花が咲き、まるで滝のようになっていた。

柿の花

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柿の葉っぱと言えばちょっと分厚くて固いイメージなのだが、さすがに若葉のうちは柔らかくて新鮮な緑色だ。

そう思いながら見ていると花が咲いているのに気がついた。柿の花を見たことがあったっけ?うーん、あるような、ないような・・・。少なくとも写真に撮ってはいないようだ。

kakinoki01.jpg

左手で葉っぱをめくりながら片手撮影という横着をしてしまったので少しブレているが。

Canon EOS 20D
EF50mm F2.5 COMPACT MACRO

家の近くにカキノキは沢山あるし、実が実ったり葉が色づく時期には写真も撮っているのだが今まで花を撮っていなかったというのは自分でも意外だった。地味だから気付かなかった?

飽きるほどカメラを持ってぶらぶらし続けているのに、まだまだ見えていないものは沢山あるようだ。

さて昨日の続きで、鹿の親子を林の奥へ見送ってノカイドウの花へと向かう。標高の高いところの春は遅れているのではとの予想に違わず例年よりも開花が遅れているように見える。

ただ、ノカイドウは咲いてしまうとただの白い花になってしまうのでピンク色のツボミの多いこの状態の方が見た目も華やかに感じる。この様子なら次の週末でもまだ可憐な姿を楽しめそうだ。

nokaidou01.jpg
Canon EOS 20D
EF100mm F2.8 MACRO USM

撮影した木は去年と較べて弱っていると言う感じは受けなかったが周囲の木は明らかに状態が悪くなっているものもあり気がかりだ。去年設置されたと思われるフェンスの支柱が既に傾いていたのだが・・・なんだか随分と安普請だったようだ。とは言え山桜などは枝を伸ばしているのと同じだけ根も張っているそうなので無闇と掘り返して基礎工事などは出来ないだろうから悩ましいところなのだろう。

いつ見てもノアザミの花はアゲハやクロアゲハ、モンキアゲハ達に大人気だ。今日も蝶が集まっているのを見かけて撮ろうとしたのだが、ことごとく逃げられてしまった。その時々によって反応が違うのは何が原因なんだろう?
ひょっとして殺気が出てる?なんて思ってしまうが、実際はたぶん体臭とかが日によって違うからかも知れない。
蝶の方も日によってコンディションが違って当たり前で、雨の翌日とかはかなり夢中で吸蜜しているような印象がある。

noazami02.jpg
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2.0 MACRO

そんな訳で蝶は諦めてノアザミのツボミを見ると、まるで手毬のような形をしていた。花が咲く直前の筒状の形が強く印象に残っているため、最初はこんなに真ん丸なんだっけ?と意外な気が。
いやぁ、毎年写真を撮っていながら案外観察がいいかげんなんだな。でもまあ、そのたび新鮮な気持ちになれるからそれも悪くは無い・・・カモ。

すっかり初夏の気候になった感のある鹿児島。午後からはどんよりと曇り始め夕方には雷を伴って大粒の雨が降り出し、梅雨の気配すら感じられる。

いつの間にやら道端の花も初夏のラインナップへと移り変わり、田んぼの脇や道端にキンポウゲやノアザミが目立つ。

kinpouge01.jpg
Canon EOS 20D
EF50mm F2.5 COMPACT MACRO

しばらく行っていなかった場所へ行ってみたら、やけにキンポウゲの花が咲き乱れていた。例年だと田植えの準備で刈り払われるので端の方にしか花はないのだが、今年は作業の前に撮る事が出来たということか。明日にはもう刈り払われているかも知れない黄色のテカテカした花に埋もれながらの撮影だった。

ところで道から20mくらい入り込んだ茂みの中にしゃがみこんで花を見ていたのだが、そこへ農家の軽トラックが通りかかり、はっと気付いた。

「これではまるでここで野〇ソをしているようではないか!」

相手が大人だったから良かったものの、これが小学生の群れだったりしたら大騒ぎになっていたかも知れないぞ。

「李下に冠を正さず」ではなくて

「茂みでウンコ座りせず」・・・だ。

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