
フウロソウ科フウロソウ属
秋の間中、次々と花を咲かせるゲンノショウコ。
鹿児島ではこの赤い花しか見たことがない。
なんでも、東日本には白い花が多く、西日本では赤い花が多いのだとか。
大分の九重では白い花も咲いていて大いに喜んだのだが、さすがに九州最南端の鹿児島では白い花は無いのかもしれない。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

秋の間中、次々と花を咲かせるゲンノショウコ。
鹿児島ではこの赤い花しか見たことがない。
なんでも、東日本には白い花が多く、西日本では赤い花が多いのだとか。
大分の九重では白い花も咲いていて大いに喜んだのだが、さすがに九州最南端の鹿児島では白い花は無いのかもしれない。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

山間部の田んぼまわり、雑草のよく刈り取られた日当たりのよいところで目にすることの多いツルボ。
ヒガンバナの咲いているようなところには近くに必ずと言っていいほどこの花が咲いている。どぎつい赤に疲れたら、この花を撮ってみるのもお勧め。この柔らかな紫色をみていると不思議と心が和むのだ。
Canon EOS20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO

どうしてもこの季節はヒガンバナにばかり目が行ってしまうのだが、他の秋の花達もだいぶ咲きそろってきたようである。
キツネノマゴは花が小さい上に、一つの花序に同時に咲くのはせいぜい2つかそこら。どうも華やかさとは縁が無さそうであるが、盛んに分枝し始めたのでなんとか画面内に複数の花序を入れることができた。
こんな地味な花であるが、撮影しているとよくイチモンジセセリがやって来る。よほどこの花が好きと見え、他の花には目もくれず次々とキツネノマゴをハシゴして行くのだ。
この花、意外な実力者といったところかな。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO
ヒガンバナを撮りに行った棚田で、ツユクサに混じってカタバミが元気に咲いていた。

カタバミって春の花だと思うのだが、鹿児島ではほぼ一年中どこかで咲いているような気がする。ひょっとして種類が違うのかな?とも思うのだが未確認。
Canon EOS20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO

昨日のキカシグサに続いて水草シリーズになってしまったが、これも同じ水田で咲いていたウリカワ。
水草水槽的にはサジタリアの仲間で、水槽での育成も可能らしいが高水温を好まないということなので一般的な水草水槽での育成は難しそうだ。

葉の形はまさにサジタリア。同じようにランナーを出して増えるそうだ。
他にも田んぼで見られる水草として、昨日のキカシグサ(ロターラ・インディカ)やミズユキノシタ(ルドヴィジア・オバリス)、スブタ(ブリクサ・ジャポニカ)、マツバイ(ヘアーグラス)などがあるが、これらを一同に集めて水槽を作って見るのも面白いかも知れない。ただしクーラーが無いと低水温を維持できないが。
とかいって、我が家の水槽はすっかり棚代わりになっていて、90センチ水槽などは格好のプリンタおよびスキャナのラックになってしまっているのだが・・・。
Canon EOS20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO

山間部の棚田へ行くと田んぼの縁の日の当たる部分に見られるキカシグサ。ネイチャーアクアリウム愛好家にとっては「ロターラ・インディカ」としてお馴染みの水草でもある。
水草といっても、完全に水中だけに適応したクロモのような沈水性植物に対して、キカシグサのように水底の土に根を張りつつ、水面から突き出して成長するものを抽水性植物というのだが、この仲間には水中では水中に適応した形態の茎と葉を展開し、水上ではまたそれに適応した形態へと変化するものが多く見られる。
本来は雨季と乾季があるような、例えばアマゾンのある地域のように、同じ場所が季節によって水底になったり干上がったりといった環境に適応したものなのだろうが、まさにその環境が水田によって人工的に再現されることによって分布を広げていったのだろう。
水草水槽で観るキカシグサの水中葉はピンク色を帯びてとても美しいのだがトリミングを怠ると水面から突き出して水上葉になってしまう。そんな時の陸上形態はよく目にしていたのだが、花が咲いた状態は今回初めて見た。
こうしてみると、葉の脇にこそっと咲く花は面白い形をしている。全体に花冠のような形に見える部分はガクで、小さい丸い突起物が花弁なのだそうだ。
Canon EOS20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO
まだ夏の空だがヒガンバナは咲き始めている。

ところで我が市来町のヒガンバナは例年より咲き遅れているような気がする。
北薩方面へ行けばいつものように咲いているのだが、町内ではまだほとんど咲いていないのだ。
ヒガンバナは毎年だいたい同じ時期に咲き、花期の変動が少ない花だと思っていたのだが・・・今年の遅さはちょっと意外。
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

涼しげなうす紫の花を沢山ぶらさげたサイヨウシャジン。
まだ秋口の鹿児島ではちょっとした高原地帯に行かないと見ることは出来ない。
漢字で書くと「細葉沙参」
「沙参」とはツリガネニンジンの漢名。「参」の字から想像されるように、根が漢方薬や生薬として用いられるらしい。
要するにツリガネニンジンの仲間で葉が細いということなのだろうが、実際のところ葉は細かったり広かったりして個体差が大きいようだ。
花冠の先がすぼまって壺のような形をしているのだが、今回撮影した花はやけに形の整った壺型をしているのがちょっと嬉しかった。
Canon EOS20D
EF 100mm F2.8 MACRO USM

いつもの山道をぶらぶらしていると路上に紫色の花びらが散りばめられているのをよく見かける。見上げると結構高い木の梢で花を咲かせていたりして、あんな高いところまでよく伸びたものだと感心する。
以前、この花を撮影中に何故かファンタグレープが無性に飲みたくなった。色がそんな感じだったからなのだと思っていたのだが・・・。
よく行く珈琲豆ショップでその話をしたところ、クズの花の香りがファンタグレープのそれに似ているからじゃないのかと指摘を受けた。ああ、なるほど。そう言われて、改めて嗅いでみると確かにそんな香りがした。ファンタグレープというより、グレープの香りの消しゴムという気もするが。
無意識のうちに色と香りが脳を刺激していたんだな。恐るべし、ファンタグレープ。
そう言えばファンタって鹿児島ではグレープとオレンジしか残ってないけど、昔は色々あったよなあ。いかにも体に悪そうな色をしたヤツが。それに輪をかけて派手な色だったミリンダっていつのまに無くなったんだろう?
OLYMPUS E-1
ZUIKO DIGITAL ED50mm F2 MACRO

先日アップしたヌスビトハギの種がこれだ。
うーむ、一体どこが盗っ人の足なんだろう?わかる人がいたら教えて欲しい・・・。
Canon EOS20D
TAMRON SPAF90mm F2.8 MACRO (172E)
ぱっと見ゲンノショウコかと思って近づいて見たらヒメノボタンだったのでちょっとビックリした。

環境庁のレッドデータブックには絶滅危惧種として掲載されているヒメノボタン。九州、四国、和歌山など限られた地域にしか残っていないらしい。ということでどこに咲いていたかは秘密にしておこう。
ちなみに園芸店で売っているヒメノボタンはメキシコ原産の別種らしい。
OLYMPUS E-1
TAMRON SP90mm F2.8 MACRO (72B)
今日から9月ということで、カテゴリーを道端の秋にする。
しかし秋などと言ってみてもこの暑さはまだまだ夏である。それでも道端にチラホラと秋の花達が咲き始めているのを見ると、不思議と少し涼しくなったような気がする。

果実の形を盗っ人の忍び足の形に見立ててヌスビトハギという説が有名だが、一体どの辺が盗っ人の忍び足なのか未だにピンと来ない。
ごちゃごちゃした線で描かれた絵を見せて「この絵が何に見えますか」というヤツ。最初はなんだか鳥みたいだな、とか思って見ていたら急に牛の顔が浮かび上がったが最後、もう牛にしか見えなくなるというアレみたいなものかな?
という事は、一度盗っ人の足に見えてしまうともう後戻りは出来ないのかもしれない。
そんな名前とはうらはらに、花はとても華やかな配色。なんでも虫が訪れた花はオシベとメシベが外に出てくると言う事だ。うーん、これは気付かなかった。虫が花にとまったらビョンとバネ仕掛けみたいに出てくるのか?それともゆっくり出てくるのかな?今度撮影する時はそこの所もチェックしてみよう。
Canon EOS20D
EF100mm F2.8 MACRO USM